
オリンピックというと世間の人は何がとくに好きな競技でしょうか。私は競技で一番楽しみにしているのはフィギュアスケート、アイスダンスです。
スポーツと言っても芸術の要素が強く、見ていてうっとりします。今までみた両競技でもっとも印象に残っているのは、1984年、サラエボオリンピックのときのものです。
現代バレエの有名な曲で振付けたアイスダンスです。その現代バレエは一人のメインのダンサーに数十人のバックダンサーが躍るもので、この曲に他の振り付けはないという位完成度の高いものです。
おそらく世間の多くの人が、その振り付けを超えるようなダンスはありえないと思っていたでしょうが、2人での振り付けのその踊りの迫力は、その有名なバレエの振り付けに迫るものでした。少女だった私も強い感動を受けました。
順位は金メダルでした。私がフィギュアスケート、アイスダンス好きになったのは、考えてみるとそれからであったのかもしれませんね。
そのダンスは、その競技者2人のものであったため、それ以降そのダンスをみることはありませんでした。それ以来ずっともう一度その演技を見てみたいと思っていました。
また、同年代の友人でサラエボオリンピックのその演技を観たという人が少なく、他の人とその話をできなかったため、あまり日本ではあれが強く印象に残っている人というのはいないのかなとも思っていました。ですが、インターネットが広く出回った現在、検索してみると、やはりあの演技が忘れられないという人が多くいて嬉しく思いました。
そして、また映像も公開されていることを昨年知りました。26年ぶりに少女の頃みたオリンピックの感動がよみがえった再会でした。
私はスポーツはほどんどする人間ではありません。自分がそうなので競技自体にそれほど興味ももてないのでしょうね。